屈筋が支えるってこと。

こんにちは、
リンパケアサークルゆるふわの鷲見です。

先日よりシリーズとしてお伝えしている
「さとう式リンパケア」の基本の理論

先日は「身体は腔でできている」

そして、今日はその続き、
「支持筋は屈筋」(屈筋理論)
です。

屈筋が支えているんだよ、
という理論なのですが、

今までの教育や常識があるので、
これがなかなか難しいですし、
実感しにくいようです。

人間の身体は背骨という軸が支えている、
というのが一般的な考え方です。

背骨という軸は前に倒れやすいようになっているので、

背中側の伸筋が収縮して、
後ろに引っ張り、倒れないようにする
というのが一般的な考え方です。

ですので、良い姿勢にするために、
背筋ピーン、だったり、背筋を張りましょう、
と言われたりします。

しかし、さとう式リンパケアでは、
背骨は身体を支えているのではなく、
屈筋に支えられているものと考えています。

背骨は、腔の素材の一部であって、
身体を支えているのは「腔」という構造体です。

腔が内側のスペースが確保できている構造で
安定するために、
屈筋が内側からつっかえ棒のように支えていると考えています。

 

ちなみに、

屈筋とは、
収縮して、関節を屈曲させる筋肉

伸筋とは、
収縮して、関節を進展させる筋肉

という具合に、
一般的には考えられています。

しかし、屈筋理論では、

関節の屈曲は、屈筋の収縮で行い、
関節の伸展は、屈筋の拡張で行っている

と考えています。

今までの教育や常識では、
筋肉を使う=筋肉を(収縮させて)使う
ですので、

この筋肉を拡張して使う、
というのが本当に難しいようです。

筋肉を拡張して使う、ということは、
筋肉そのもの構造で
荷重に抵抗することで作用しています。

 

ここで少しでもイメージしやすいように、
ちょっと想像して下さい。

ここに紙コップがあります。

紙コップの上に、
辞書を乗せてみて下さい。

結構重い辞書が紙コップの上に乗ると思います。

紙コップの構造が辞書の重さに抵抗することで、
辞書を紙コップが支えて、
安定して立っているという状態です。

この使い方、重さに対して抵抗する身体の使い方が
屈筋理論です。

 

最後に、屈筋理論を体験するワークをご紹介します。

似たような体型の人をおんぶしてみて下さい。

このおんぶしている時の身体の使い方が
屈筋理論の身体の使い方になっていて、

屈筋(特に大腰筋)が拡張して、
自分の身体と相手の身体を支える
身体の使い方になっています。

ぜひ、参考にしてみてください。

それでは、
次回は「筋肉をゆるめる」(筋ゆる理論)をご紹介します。

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