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小学生まで肩こり腰痛に!「ランドセル症候群」

こんにちは、
リンパケアサークルゆるふわの鷲見です。

昨日、ネットニュースで新しいキーワード
「ランドセル症候群」
というものを見かけました。

以前からご存じの方もいらっしゃるのかもしれませんが、
私は初めて拝見しました。

あなたはどうですか?

小学生の3人に1人が「ランドセル症候群」になっているという調査結果が、学校用水着開発の大手「フットマーク」(本社・東京)から発表された。その現状や対策について、同社の担当者や専門家に聞いた。

情報源: 深刻な小学生の「ランドセル症候群」重さで心身に不調 識者は「置き勉」を推奨、ダメならカバンに工夫を(よろず~ニュース) – Yahoo!ニュース

小学生まで「肩こり」「腰痛」に!

記事をご覧いただければいいのですが、
多くの大人が抱えている悩み「肩こり」「腰痛」が
ついには、小学生にまで浸透してしまっています。

肩こりも腰痛も筋肉が緊張し、固くなっています。

本来、子供の筋肉というのは、
とても柔らかく、ゆるんでいて、フワフワしているものです。

そんな子供の筋肉が固くなってしまっている。

もちろん、「ランドセル」だけが原因ではないと思いますが、

今の現状を小学生の子供をもつ親としては、
何だか悲しい気持ちになってしまいました。

記事が紹介している対応策

この記事にあるように
小学校では、教科書などを置きっぱなしにしておく
という風に、制度などが変わればいいのですが、

制度やルールはなかなか変わらないのが世の常です。

であるならば、
この記事で紹介しているような道具を使うのは
とても良いことだと思います。

オススメのランドセルの背負い方

それ以外にも、工夫できるところはあります。

肩紐のサイズを調整し、
なるべくランドセルと背中を密着させるように背負う

これは、「チェストベルト」という、
左右の肩紐をつなげて、
肩紐がずれないようにするグッズもあります。

他には、ランドセルを文字通り背負うようにする

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、
意外と背負えていないお子さんがたくさんいらっしゃいます。

背負わずに、引っ張り合っています。

ランドセルが後ろに行くのを前に引っ張っています。

常に前に引っ張っている状態になるので、
胸や肩、首などが緊張して、固くなってしまいます。

これが姿勢の悪さ、猫背や肩こりの原因になってしまいます。

引っ張ると背負うの違い

「引っ張る」と「背負う」の違いがわかりにくかもしれません。

引っ張るとは、どういう状態なのか?

ランドセルが後ろに落ちるのを
胸や肩、腕を収縮させて、
落ちないように前に引っ張っています。

あと、上記の記事にあったように、
筋肉痛になるくらいの重さであれば、

体ごと後ろに引っ張られてしまうので、
後ろに転んでしまわないように、
お腹を緊張させて、
体を前に引っ張っています。

引っ張るというのは、体の前側を収縮させる状態なのです。

一方、背負う、というのは、

ランドセルが下に落ちるのを
体と足を使い、下から支えています。

支える時に、最も力を出す方法は、
下から上に膨らむことです。

背負うというのは、体全体を拡張させる状態なのです。

引っ張ると背負うは全く違うものです。

収縮は、内向きの力
拡張は、外向きの力

ほぼ真逆といっても過言じゃないかもしれません。

「肩こり」「腰痛」は筋肉の収縮が原因です。

ランドセルを引っ張っていると、
体の前側の筋肉が収縮してしまい、
「肩こり」「腰痛」が出やすくなってしまうのです。

ですので、ランドセルは背負うようにすれば、
体の筋肉は収縮ではなく、拡張しますので、
「肩こり」「腰痛」が出にくくなります。

ランドセルを背負うようにするには

なら、背負えばいいんですね。

となればいいのですが、
そんなに簡単な話ではありません。

というのも、筋肉を拡張して動かすには、
拡張して動かす感覚を体験する必要があります。

もしかしたら、練習する必要があるかもしれません。

その子の経験値や体験値によるので、なんとも言えないです。

ただ、誰でも体験し、練習すれば、できるようになるので、
ぜひ、試してみて下さい。

練習方法は、おんぶして下さい。

もしかしたら、これが
ランドセルを背負えない原因かもしれません。

人をおんぶする経験がないから、
上手く背負うことができないのかもしれません。

ですので、誰でもいいので、
お父さんやお母さんでもいいので、
おんぶをしてみて下さい。

最初のうちは上手くできないかもしれないので、
周りの大人が上手くフォローしてあげて下さい。

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