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これって、自律神経失調症?

こんにちは、
リンパケアサークルゆるふわの鷲見です。

最近、「自律神経」というキーワードの記事を見かけると、
ついつい呼んでしまうのですが、
今日のタイトルにもある「自律神経失調症」についての記事を見かけたので、
ちょっとシェアします。

興味がございましたら、ぜひご覧ください。

Contents

71%は自律神経失調症

東邦大学心療内科が、
全国の医師、15,500名を対象に行なった調査によると

ストレスが関係している病気に用いる病名には、
「自律神経失調症」が最も多く
実に、71%を占めているとのことです。

その診断基準としては、
「不定な症状を訴え、それに見合った所見が得られない」

簡単に言えば、原因がよくわからない場合は、
「自律神経失調症」
ということです。

自律神経失調症とは?

自律神経とは、
体の内部や外部の刺激や情報に反応して、

生命維持をするために、無意識で、
血管や内臓、腺組織などを動かす神経のことです。

自律神経には、交感神経(主に活動させる)と副交感神経(主に休息させる)があり、
この2つの神経がバランスを取りながら、
血管や内臓を動かし、生命維持をしています。

このバランスが崩れていることを「自律神経失調症」といいます。

男女で違う発症しやすい時期

「自律神経失調症」と言っていますが、
どのようにバランスを崩しているのか?

その崩れ方は、
交感神経に偏りすぎている、
というバランスの崩れ方をしていて、
その状態を「交感神経優位」と言います。

「交感神経優位」には、ストレスが大きく関与していて、
ストレスを受けやすい時期に
「自律神経失調症」を発症しやすいです。

男性だと、
心理的、社会的ストレスが多い壮年期に多い。

しかし、女性だと、
思春期、妊娠期間中、更年期に多い。

男性と女性では、発症の多い時期が違うのです。

もし、上のデータが正しいのであれば、
男性と女性では、背景が少し違うということです。

どんな背景があるのか?

男性の発症が多い時期は、
お仕事などでストレスが多い時期、
というのが分かると思いますが、

女性の発症が多い時期は、
ストレスが多い時期というよりは、
女性ホルモンが崩れやすい時期、
になります。

そもそも、女性は男性に比べ、
普段から多くのストレスを受けています。

あるデータによれば、女性は男性の8倍とのことです。

それくらい多くのストレスを普段から受けているにもかかわらず、
平均寿命は女性の方が長いことから、

女性は、
男性よりもストレス耐性が高いのが分かります。

そんなストレス耐性が高い女性であっても、

上記のホルモンバランスが崩れやすい時期になると、
その耐性が下がってしまい、

ストレスにより、交感神経が刺激されてしまい、
交感神経優位、
そして、自律神経失調症を発症しやすくなる、
という流れになるのです。

なぜ、女性ホルモンが崩れると、ストレス耐性が下がるのか?

女性が男性よりもストレス耐性が高いのは、
女性特有の器官が関係しています。

その特有の器官があることで、
女性は男性よりも
圧倒的に副交感神経優位になりやすいです。

その特有の器官とは、「子宮」です。

子宮には、
腰の副交感神経である仙骨神経と
首の副交感神経である迷走神経を繋げる役割があり、
副交感神経をぐるぐると循環していく役割があります。

この子宮の機能のおかげで、
女性は男性よりも
圧倒的に副交感神経優位になりやすいのです。

ストレス耐性とは、ストレスに対応できる力のことで、
ストレスがかかると、交感神経が刺激されます。

そして、交感神経刺激に対応する能力は、
副交感神経がどのレベルなのか、にかかってきます。

副交感神経が低いレベルであれば、
交感神経刺激に反応してしまい、
自律神経が乱れてしまいます。

これは、ストレスに対応できず、ストレス耐性が低い状態です。

一方、副交感神経が高いレベルであれば、
交感神経刺激を受けたとしても、
自律神経は安定した状態でいれます。

これは、ストレスに対応でき、ストレス耐性が高い状態です。

女性は、本来、副交感神経が高いレベルになりやすいので、
ストレス耐性が高い状態なのです。

しかし、女性ホルモンが崩れると、子宮の機能が下がってしまいます。

子宮の機能が下がってしまうと、
副交感神経を繋げる、そして、循環する役割も下がるので、
副交感神経のレベルが下がってしまいます。

ストレス耐性が低い状態になってしまいます。

今までの流れを説明すると、

女性ホルモンが崩れやすい思春期、妊娠期間中、更年期という時期は、
ストレス耐性が低い時期になり、
自律神経が乱れやすくなり、自律神経失調症を発症しやすい時期になる

ということです。

オススメのセルフケア

背景は少し違いますが、

男性も女性もストレスに対応できずに、
交感神経優位になり、
自律神経失調症を発症しやすくなります。

ですので、自律神経失調症には、

副交感神経刺激を多くして、
副交感神経のレベルを上げていき、
交感神経優位から副交感神経優位にしていけばいい

ということです。

副交感神経刺激には色々な方法がありますが、
圧倒的におすすめな方法がありますので、気になる方はぜひやってみて下さい。

こちらのケアは、副交感神経刺激だけでなく、
子宮の機能を上げるケアにもなります。

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