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船酔いも自律神経の乱れ

こんにちは、
リンパケアサークルゆるふわの鷲見です。

今日は興味深い記事を見つけたので、
皆さんにシェアしたいと思います。

見つけた記事をざっくり説明すると、

①船酔いでつらい思いをした方がいます
②冷たい波や氷水を浴びると、症状が軽くなる
③これには自律神経が関係している
④過度に副交感神経優位になっていて、船酔いになる
⑤冷たい水の交感神経への刺激で、症状が軽くなる

この後にも、平衡感覚の乱れなど書いてありました。

これは初めての知見でしたので、
私には、とても興味深い内容でした。

Contents

船酔いと自律神経の関係

皆さんはご存知でしたか?

最近、自律神経についてブログやメルマガを書いたり、
オンラインレッスンをしたりしているので、
もう少し詳しく解読していきたいと思います。

船酔いが副交感神経優位の状態
ということですが、
この状態は、最近私が紹介している副交感神経優位とは違う状態です。

ポリヴェーガル理論を使い、もっと詳しい状態を書くと、

船酔いは背側副交感神経優位の状態で
最近私が紹介していたのは、腹側副交感神経優位の状態です。

どんな違いがあるのか?

そこには、とても大きな違いがあって、

背側副交感神経は、
刺激に対して、固まり、止まるという神経です。

以前、原始反射を紹介している時期があったので、
もし、原始反射をご存じの方は、
恐怖麻痺反射と思っていただくとイメージしやすいと思います。

ご存知でない方は、ダンゴムシみたいに丸まって動かなくなる
というイメージでOKです。

その神経が働くことで、
活動がストップしてしまい、動けなくなってしまいます。

これが船酔いの状態、ということです。

一方、腹側副交感神経は、
群れを作り、共生するという神経です。

群れの中で、安心安全に楽しみながら生きることで、
リラックスしたり、仲間と楽しんだりするので、
体も心もゆるんでいて、より活動的に動くことができる状態です。

一方は、固まり、動けなくなってしまいますが、
一方は、ゆるみリラックスして、活動的に動ける状態です。

全く逆の状態と言ってもいいくらい、
背側副交感神経と腹側副交感神経には大きな違いがあります。

背側と腹側の違い

では、背側副交感神経優位と腹側副交感神経優位の違いは
どの部分で起こってしまうのでしょうか?

それはものすごく単純で、交感神経優位なのかどうかです。

背側副交感神経優位になるには、
まず、交感神経優位の状態になっています。

交感神経優位で、緊張やストレスが過度に掛かっている状態です。

その状態から
船の揺れというより大きなストレスや緊張を加えられ、
これ以上のストレスと緊張は危ない、という状態になり、
固まる、止めるという背側副交感神経が働き、
動きを強制的に止め、動けなくなる状態が船酔いの状態ということです。

であれば、船酔いの改善ポイントは
腹側副交感神経優位ということになります。

ゆるめることが船酔い対策に

普段からが理想的でしょうが、
体をゆるめ、リラックスした状態でいれば、
腹側副交感神経優位になるので、船酔いしにくくなっていきます。

これは私の経験での話になるのですが、

さとう式リンパケアを始めて、
乗り物酔いをしなくなってきています。

以前、ブログなどでもご紹介したことがあるのですが、
乗り物酔いをしなくなったのは、
内耳のリンパの循環が良くなった、と説明していましたが、

今回の記事をきっかけに、
私の乗り物酔いの改善には、
内耳のリンパ以外にも、自律神経も関係していることが分かりました。

もし、あなたも乗り物酔いでお困りだという方は、
普段から自律神経を整え、
腹側副交感神経優位の状態になるようにしてみて下さい。

船酔い対策にオススメのセルフケア

オススメのセルフケアを一つご紹介します。

基本のケアであり、
先程ご紹介した内耳のリンパの循環にとても影響の大きいケアです。

気になる方はやってみて下さい。

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