こんばんは、
リンパケアサークルゆるふわの鷲見です。
7月になり、いよいよ夏本番です!
と言っても、先月は6月とは思えないような暑い日が続いていましたので、
これ以上になるのか?とちょっと怖いような気もします。
そんな時に気になるのが、夜の睡眠です。
夏は、睡眠の質が悪くなってしまいやすくなります。
睡眠でとても大事なのは、
セロトニン・メラトニンと副交感神経優位なのですが、
夏の時期は、両方とも崩れやすくなります。
夏は、セロトニン・メラトニンが乱れやすい
まず、セロトニン・メラトニンですが、
十分に分泌するためには、
ともに材料であるトリプトファンを十分に摂取する必要があります。
しかし、夏の時期は、十分にトリプトファンを摂取できなくなってしまいます。
あなたも心当たりがあると思いますが、
夏になると、どうしても食欲が低下してしまいます。
そして、ついつい食生活が乱れてしまいます。
乱れた食生活では、食事量も減り、バランスも乱れているので、
十分にトリプトファンを摂取することが出来ません。
トリプトファンが十分でなければ、セロトニン・メラトニンの分泌は乱れてしまいます。
夏は自律神経も乱れやすくなる
そして、夏は、セロトニン・メラトニンだけでなく、
自律神経も乱れやすくなってしまいます。
自律神経の乱れは、
交感神経が優位になり、副交感神経が劣位になるからです。
快適な環境でのんびり過ごすと、副交感神経は刺激されるのですが、
不快な環境や変化の多い環境で過ごすと、交感神経が刺激されます。
夏は、(昨今の夏は特にですが)暑く、
とても過ごしやすいとはいい難い気温です。
この状態では、交感神経が刺激されます。
それを防ぐために、冷房で部屋を冷やすのですが、
冷えすぎ、寒すぎると、それも交感神経が刺激されます。
あと、部屋が快適な環境であっても、出入りを繰り返すと
(暑いと涼しいの変化を繰り返すと)
それも交感神経が刺激されます。
このように、夏は、気温、そして、冷房という環境の影響で、
交感神経優位になり、自律神経は乱れやすくなってしまいます。
改善しないままだと負のループへ
先程も言ったように、夏はこのように、
セロトニン・メラトニン、そして、自律神経
ともに乱れやすい状況になるので、睡眠の質も悪くなってしまいます。
これを改善しないまま、過ごすと、
夜にしっかりと休息やリセットが出来ないまま、
負のループに入ってしまいます。
そうならないためには、
セロトニン・メラトニン、そして、自律神経を整えていきましょう。
改善方法はいろいろありますが、
今日ご紹介する方法は、2つです。
①体を動かす前に食べる
②朝起きた時、そして、夜寝る前にセルフケアをする
体を動かす前に食べる
栄養が多少足りない状態で、体を動かすと、
エネルギー不足になってしまいます。
そして、エネルギー不足になると、
自分自身の筋肉や骨を使って、必要なエネルギーを得ようとします。
この状態を繰り返してしまうと、筋肉や骨そのものが弱ってしまいます。
ですので、体作りをする上で、
エネルギー不足は真っ先に解消したい状態です。
体を動かす前に、できれば、糖質を取るようにして下さい。
食事が無理なら、飴でもいいので、
エネルギー不足にならないようにしていきましょう。
もちろん、そのうえで、食事をしっかり取れることが理想的です。
朝起きてから、そして、夜寝る前のセルフケア
最後におすすめする方法が「片手バンザイ」というセルフケアです。
片手バンザイは、筋肉をゆるめるセルフケアなのですが、
筋肉をゆるめることが副交感神経を刺激すること、
そして、先程のセロトニン・メラトニン分泌を刺激することにもなります。
この時のコツとしては、
睡眠の質を高めるという効果を一旦忘れて、
ただ、ゆるめることを味わいながら、気持ちよさを楽しんで下さい。
これが副交感神経刺激には、とても大切なポイントです。
ぜひ、楽しみながらやってみて下さい。
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