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自律神経と呼吸の理想的な関係

こんにちは、
リンパケアサークルゆるふわの鷲見です。

今日は「自律神経」と「呼吸」についてご紹介します。

最近、よく聞くキーワードなので、
ご存じの方も多いと思いますが、

自律神経とは、無意識に体の調整をしてくれる神経のことです。

Contents

自律神経って

自律神経はとても働き者で、休むことなく、
内臓の動きや血液の流れ
体温調整など、
常に体のさまざまな機能を調整してくれています。

自律神経には、
「交感神経」と「副交感神経」があります。

かなり大雑把に言いますが、

交感神経は活動のスイッチで
副交感神経は急速のスイッチと思っていただくと良いです。

ただ、現代社会、ストレス社会では
この自律神経が上手く働かず、
様々な体調不良を訴える方がとても多くいらっしゃいます。

どんな状態なのかと言うと、
活動ばかりして、交感神経が働きすぎている状態です。
(交感神経優位と言います)

なので、そのような方には、
リラックスして、しっかり休みましょう
というアドバイスがよくされています。

リラックスして、休む、ということは、
交感神経を休ませ、副交感神経を働かせるということです。

呼吸って

呼吸も自律神経と同じく、常に働き続けるものです。

そして、呼吸と自律神経には関係性があり、
息を吸う時に交感神経を刺激して、
息を吐く時に副交感神経を刺激します。

重いものを持ち上げるときなど、
大きく息を吸ってから、
ヨイショッと持ち上げたり、

リラックスする時、力が抜ける時、
大きく息を吐く

など、いろいろな場面で
呼吸と活動や休息が関係しています。

「呼」は「吐く」ではない

とても多くの方が、
呼吸って、
息を吸うことと息を吐くこと、と思っていますが、

実はそうではありません。

正確に言えば、それだけではありません
の方がより正しい表現になります。

呼吸の「吸」は
「吸う」で間違いないのですが、

呼吸の「呼」は
「吐く」ではなく「呼ぶ」になっているのです。

では、何を呼んでいるのか?

呼吸という字をそのまま読めば、「吸う」を呼んでいます。

もっと言い換えれば、
より大きくたくさん、新鮮な空気を吸えるように準備する
ということです。

ですので、「呼」の中には、「吐く」がありますし、

大きな声で誰かを呼ぶこともあります。

そして、胸をなで、ゆるめることで、
胸の空間、肺の空間を広げることも
「呼」に含まれることです。

自律神経も「呼」が先

これを自律神経で当てはめて考えると
普段どのように整えていくのかがわかります。

呼吸は「呼」が先で、「吸」が後

なので、自律神経も「副交感神経」が先で、「交感神経」が後

これが理想的な順番です。

この順番が崩れてしまっているのが、
冒頭ご紹介した
ストレスなどが原因で、自律神経が乱れてしまっている人です。

ここで注意していただきたいのが、

順番が崩れていることが
自律神経が乱れる原因であって、
交感神経が活発になることが原因ではないということです。

「呼」→「吸」

「副交感神経」→「交感神経」

この順番がとても重要です。

この順番での刺激で、
よりたくさんの新鮮な空気を吸うことができますし、
より活動的に動くことができます。

そして、とても幸せで満足感に満たされます。

交感神経優位を続けてしまうと、乱れてしまいますが、

交感神経がどんどん活発になることは
より高い幸福度や満足度を得ることができ、
とても良い刺激になります。

呼吸だったら、
胸を撫でて、吸いやすい姿勢にして、
ゆったりと、たくさんの空気を吸う。
そして、大きく息を吐く、息を吸う。
これを繰り返す。

自律神経も
セルフケアで体をゆるめ、
好きな活動(運動や仕事)をする。
そして、ゆるめて、動く。
これを繰り返す。

これで高い幸福度や満足度を得ることができます。

「呼」と「副交感神経」のためのセルフケア

最後に、セルフケアをご紹介します。

こちらのセルフケアを
「呼」もしくは「副交感神経」のタイミングでぜひやってみて下さい。

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